「第4回福岡市・北九州市両市長会談」共同記者会見資料
平成12年11月21日

1 各局における連携事業の進捗状況

(1) 「福北都市問題研究会」(企画担当局)
 アジアの時代の到来を視野に入れ、両市の連携による地域の一体的発展の可能性について調査・研究を行っている。
(2) 「福北連携による都市経営の発展方策等調査・研究会」(財政局)
 バランスシートの活用、予算編成や予算執行のあり方、都市経営全般にわたる共通課題について研究を行っている。
 現在、それぞれのテーマにおいて両市の抱える課題の現状比較や他の地方公共団体での取り組み事例などを踏まえ調査・研究を行っており、平成12年度末を目標に報告書を取りまとめる予定。
(3) 「福岡市・北九州市保健福祉局長会議」(保健福祉局)
 合同研修を8月3日に福岡市で開催し、両市の職員約100名が参加。
テーマ:「都市型の育児支援を考える」
 また、2回目の両市保健福祉局長会議を10月に開催し、現況や課題等の情報交換を行った。
 今後も、合同研修、局長会議をそれぞれ年2回程度開催する予定。
(4) 「環境問題の連携・協力に関する北九州市及び福岡市協議会」(環境局)
 「総務・管理」、「環境保全」、「施設」、「研究所」の4つの専門部会を設置し、今後、資源循環型社会に向けたシステムの構築、環境教育・普及・啓発、共同研究、技術開発などをテーマに協議していくことを決めている。
(5) 美術館・博物館の連携(教育委員会)
 常設展などにおける所蔵の名品の交換展示や、共通テーマによる合同企画展、相互PRなどについて協議中。
(6) 「コンピュータ共同利用推進会議」(情報管理担当局)
 両市によるコンピュータの共同利用についての検討は、第3回両市長会談(本年6月21日に開催)で合意。このため「コンピュータ共同利用推進会議」を8月18日に設立。コンピュータの共同利用とコンピュータソフトの共同開発等の可能性について検討をしている。
(7) 両市の連携の意義、必要性を広く一般市民や経済界に訴える「福北連携シンポジウム」については、テーマを「福北新時代への挑戦」とし、第1回を平成12年度末に福岡市で、第2回を平成13年度に北九州市で開催することとした。

2 ITの推進について

 ITの推進により電子市役所を実現し、行政の効率化や住民サービスの向上を図ることは大きな政策課題である。
 この点から、電子市役所の推進に向け、両市で共同して研究していくことで合意。
 また、具体的な事業としてはケーブルテレビを活用し、両市の観光、イベントなどの情報を両市民に提供することも検討する。