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福北連携事業について
【平成17年度以降実施予定主要事業】
1.九州上海事務所における連携事業の推進(貿易・交流担当局)
現在、中国上海地域において、福岡県、福岡市、北九州市などの単体の自治体はほとんど認知されてない状況であり、県市単独でのシティプロモーションは非効率である。
そこで、福岡県全体、九州全体での連携を推進し、効率的な事業実施を図ることを目的として、平成17年7月11日、福岡県、福岡市、北九州市、九州電力(株)が共同で、九州上海事務所を開設した。今後、同事務所を起点として連携して事業に取り組む。
○平成17年11月21日 九州上海事務所オープニングイベント開催(於:上海市)
2.国際宇宙会議開催への協力(観光・国際交流担当局)
宇宙開発に関する最新の研究成果の発表、情報交換等を行う、宇宙に関する世界最大の会議である「第56回国際宇宙会議」(主催:国際宇宙連盟等)を福岡市で開催する。また、同会議に併せて、宇宙に関する研究や国際的活動について開発途上国へ紹介し、宇宙科学技術の普及を目的とする「第15回国際連合・国際宇宙連盟主催ワークショップ」(主催:国際連合宇宙部、国際宇宙連盟)を北九州市で開催する。今後、上記会議の成功に向け、両市の連携を一層密にし、協力して取り組んでいく。
○平成17年10月16日〜21日 第56回国際宇宙会議福岡大会開催(於:福岡市)
○平成17年10月14日〜15日 第15回国際連合・国際宇宙連盟主催ワークショップ開催(於:北九州市)
3.第22回全国都市緑化ふくおかフェア「アイランド花どんたく」への協力(都市整備・観光担当局)
「はじまる、花と緑の幸せ物語 〜風・博多からアジアへ〜」をテーマに、福岡市で開催されている第22回全国都市緑化ふくおかフェア(愛称:アイランド花どんたく)において、北九州市から、政令指定都市花壇(タペストリーガーデン)へ出展し、また、観光物産ブースを出展するなど、同イベントに協力して取り組んでいる。
○会期:平成17年9月9日(金)〜11月20日(日) 73日間
○会場:福岡市東区 アイランドシティ中央公園
○主催:福岡市、(財)都市緑化基金
【その他各局連携事業の進捗状況】
1.広報分野における連携(広報担当局)
平成13年7月から、両市の市政だよりに、福北連携コーナー「ふく・きた・る」を連載しており、毎月相互にお出かけ情報や催し等を掲載している。
また、平成14〜15年度には、両市の市政テレビ番組(ケーブルテレビ)の中で相互に施設情報などを放送しており、今後は観光・イベント情報などを相互に月1回程度放送していく予定である。
さらに、平成13年1月より、広報に関わる連絡会議を開催し、情報交換を行うなど、連携を進めている。
2.フィルム・コミッション事業における協力(広報・文化担当局)
映像を通じて、両市の魅力を世界に発信し、ロケ地としての魅力の向上と効果的なロケ支援のために、両市が協力して事業を行っている。
○ロケ支援:映画「カーテンコール」(平成16年7月〜8月)、映画「この胸いっぱいの愛を」(平成17年2月)
○共同プロモーション:釜山FC見本市に共同出展(平成16年10月)
○情報交換:九州・山口フィルム・コミッション実務者会議、FC−NET九州・山口会議
3.東アジア経済交流推進機構(企画担当局)
環黄海経済圏の潜在力を活かし、関連の都市・地域の連携を核とした、新たな産業政策、企業育成政策、ひいては雇用拡大に結びつく地域連携の検討を行うために、日中韓10都市の市長会議と共に商工会議所を主体とする経済人会議を加えた「東アジア経済交流推進機構」を設立した。(機構設立日:平成16年11月16日)
今後も同機構の意思決定機関である機構会議(全会員都市市長及び商工会議所会頭等で構成)のもと、主に4部会(ものづくり、環境、ロジスティクス、観光)の活動を通じた経済交流の推進に両市で協力して取り組んでいく。
○東アジア経済交流推進機構・執行委員会・ものづくり部会への参加(中国・天津市:平成17年10月11日)、及び同機構会議への参加(中国・天津市:平成18年11月頃予定)
4.アジア太平洋都市サミット(企画担当局)
人口集中による都市問題の深刻化を受けて、都市・地域レベルでの連携による解決に向けた努力が不可欠となっているなか、アジア太平洋地域の首長が一堂に会し、「アジア太平洋の都市の連携とネットワークの構築」を目指して、率直な意見交換を行う場として、平成6年より開催している(事務局:福岡市、会員都市:13カ国26都市)。隔年で市長会議及び実務者会議を開催しており、両市協力して取り組んでいく。
○アジア太平洋都市サミット第6回実務者会議への参加(中国・ウルムチ市:平成17年9月10日〜12日)、同第7回市長会議への参加(中国・ウルムチ市:平成18年度予定)
5.福北都市問題研究会(企画担当局)
「アジアを意識した国際交流」と「市民生活の向上」という視点に基づき、両市のまちづくりの課題について研究会を設置し、調査・研究を行っている。
平成14年11月より、両市民の交流を深め、双方向性を高めることを目的に、市民自ら情報提供や連携の議論に参加できる市民参加型ホームページを開設しており、同ホームページにおいて「福北連携ネットシンポジウム」を開催するなど、両市の連携を図っている。なお、両市民の利用を促進させるため、本年10月に同ホームページをリニューアルする予定である。
6.ITの推進に関する連携事業(情報処理・情報政策担当局)
IT施策の推進に関して、共通の課題について検討を行うとともに、連携の可能性について共同研究を行っている。
○電子市役所の推進に関する共同研究事業の実施(福岡市:平成16年12月21日、北九州市:平成17年6月30日)
7.都市経営の発展方策等調査・研究会(財政担当局)
地方分権時代において、より効果的・効率的な財政運営を行っていくため、両市の財政担当課(事務レベル)で、情報交換や共同調査研究などを行っている。
平成17年度は、乳幼児医療制度など政令市と一般市で取り扱いに差異がある県単独補助金について、福岡県、福岡市、北九州市の三者による意見交換会を設置し、一般市と格差を設ける合理的な理由が認められないものについては、両市連携して福岡県に対して改善を働きかけていく。
8.ロボット関連産業の振興(産業振興担当局)
企業や大学・研究機関の集積を活用したロボット関連産業の振興を図るため、平成15年6月に両市及び福岡県と共同で産学官からなる「ロボット産業振興会議」を設立した。また、平成15年11月には「ロボット開発・実証実験特区」の認定を受け、平成16年2月から北九州市・福岡市内で実証実験を行っている。
| ○平成17年2月 |
「ロボット産業マッチングフェア2005」開催(北九州市) |
| ○平成17年7月 |
「ロボット産業振興会議」総会開催(福岡市) |
| ○平成18年2月 |
「ロボット・関連産業マッチングフェア2006」開催予定(北九州市) |
| ○平成18年5月 |
「ロボカップジャパンオープン2006」開催予定(北九州市) |
9.福岡市・北九州市保健福祉局長会議(保健福祉局)
平成12年6月から、両市の保健福祉局長及び担当部課長が一堂に会し、それぞれが抱える課題や先進的な取り組みなどについて意見交換を行っている。
10.市立施設等の高齢者の相互利用(保健福祉局)
65歳以上の高齢者が市立の教養文化施設等を無料もしくは割引で利用できる「シルバー手帳(福岡市)」と「年長者施設利用証(北九州市)」の相互利用を平成14年7月1日から開始し、現在、相互利用が進んでいる。
| ○対象施設: |
北九州市・・・無料施設:13施設、割引施設:18施設 計31施設 |
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福岡市・・・無料施設:10施設、割引施設: 1施設 計11施設 |
11.国際観光振興事業(観光担当局)
東アジアを中心に、外国人観光客の誘致を図るため、海外旅行博への出展や旅行エージェントへのセールス活動等の事業実施に際し、効果的なPR活動を行うために両市が一体となって取り組んでいる。
アジア太平洋都市観光振興機構(TPO)福岡総会平成17年9月7日〜11日に福岡市で開催された、アジア太平洋都市観光振興機構(TPO)第2回福岡総会への北九州市の参加及び九州観光都市連盟等との連携によるTPO観光展への出展。同総会で採択された福岡宣言の共同事業推進。
○東アジア経済交流推進機構・観光部会の設立(平成17年9月30日)と活動開始
○釜山国際観光展への出展(平成17年9月28日〜10月1日)
12.環境問題の連携・協力に関する北九州市及び福岡市協議会(環境局)
両市が直面している環境問題の解決に向けての各種協議・検討・研究を以下の4つのワーキンググループにおいて実施している。
〔環境啓発グループ〕・啓発事業の連携
〔国際協力グループ〕・協働での技術研究者の受入、協働での技術交流団の派遣等
〔都市環境グループ〕・エコスタイル共同実施、ノーマイカーデー共同実施
〔研究所グループ〕 ・分析法の開発並びに水質浄化に関する調査研究等
13.北部九州圏総合都市交通体系調査(都市整備担当局)
平成17年度から平成19年度にかけて、北部九州圏都市交通計画協議会(国土交通省九州地方整備局、福岡県、佐賀県、北九州市、福岡市)において、第4回北部九州圏総合都市交通体系調査(パーソントリップ調査)を実施し、「人の動き」に着目した都市交通の実態を把握するとともに、少子高齢化など社会情勢の変化や公共交通利用者減少などの交通課題などに対応した、新たな都市交通体系マスタープランおよび都市交通戦略を策定する。
この中で、両都市圏の個別課題に対応した交通計画のみならず、両市を基軸とした第四の大都市圏を支える広域幹線交通ネットワークなどについても検討を行う。
14.港湾及び空港の連携(港湾・企画担当局)
北部九州中枢国際港湾である北九州港と博多港は、九州・西日本経済を支える港として、共通のライバルである韓国釜山港に打ち勝つ必要があり、ソフト・ハード両面において港湾機能を強化するとともに、両港がともに発展していくために連携を進めていく。
空港については、大交流時代の到来を踏まえ、将来の福北大都市圏における航空需要の増大に対応していくため、福岡空港及び新北九州空港の機能強化を相互に図ることが重要である。また、両空港の連携についても協力する。
15.消防・防災分野における協力(消防・防災担当)
航空消防での連携事業について、平成15年2月1日に締結した「北九州市と福岡市における航空消防応援の実施に関する申し合わせ」に基づき、両市の連携が図られている。また、都市防災面については、毎年、両市が連携し、総合防災訓練において合同訓練を実施している。
また、平成17年6月8日の両市長及び福岡県知事によるトップ会談の合意を受け、大規模な都市災害を想定した防災対策を検討する「大都市における防災対策研究会」を設置した。
16.北部福岡広域水利用協議会(水道担当局)
平成14年12月24日の福岡県知事、福岡・北九州両市長によるトップ会談での合意を受けて、「北部福岡広域水利用協議会」が平成15年3月26日に発足した。現在、同協議会において、課題の検討が行われている。
また、平成17年6月8日の福岡県知事、福岡・北九州両市長によるトップ会談において、緊急時における水道用水の確保等について合意した。
17.美術館・博物館における連携事業(教育委員会)
両市美術館・博物館の連携事業は、平成13年度より行われている。平成16年9月には、両市美術館の連携事業として、両館を行き来しながら、美術を通じ両市市民の交流を深めるための教育普及的プログラムを実施した。
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